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英語上達のための考え方

なぜ「日本人は英語を話せない」となるのか調べてみた

日本人は英語が話せない

Googleの検索で日本人、英語って打つとズラッと「話せない」「訛り」「発音 ひどい」「下手」なんて言葉が出てきます。

ま、これほんとひどい言われようなんでちょっと調べてみました。

日本人はほんとうに英語が話せないのか?

 

英語力を他の国と比較したデータとしてはイー・エフ・エデュケーション・ファースト・ジャパン(EF)というスウェーデンに本社がある教育サービスの会社が出しているものがあったので見てみました。

これはEF EPIという指標で世界130万人の人にEFの標準テストを受けてもらって出したEF独自の指標によるランキングです。

日本人は英語が話せない

このランキングは毎年出されているもので、受験者数400人以下の国は対象外となっていてランキングは88位まであります。

気になる2018年の結果は。。。

1位 スウェーデン
2位 オランダ
3位 シンガポール

14位 フィリピン
18位 セルビア

22位 マレーシア
28位 インド

30位 香港
31位 韓国

47位 中国
49位 日本

51位 インドネシア
57位 メキシコ

上位はヨーロッパ、北欧の国が多く、英語を公用語として国の競争力の源としているシンガポールが3位に入っています。

英語を公用語としているフィリピンは14位、オンライン英会話の教師が多いセルビアは18位です。

かってイギリスの植民地で1967年まで英語が公用語だったマレーシアはアジア2位で22位。話されている言語が指定言語だけでも20以上ある英語が準公用語のインドは28位。

香港

1997年までは英語が公用語だった香港は30位、英語教育熱の高い韓国は31位。中国は47位。インドネシアが51位でアメリカに移民も多く英語ができそうな感じのメキシコは57位。

で、日本、、49位です。アジアで11位。確かに低い。。。ちなみにこの試験はオンライン試験でリスニングと読解で英語力を図られるものだそうです。

”英語ができる国” の特徴は3つ

 

”できない!”、”話せない!”って理由を並べてるのもありですが、”できる国”のほうを見るのもアプローチとしてはありかなと思います。

英語ができる国上位の特徴

1.多言語国家

2.経済的理由

3.母語人口が少ない

多言語国家

 

インドのようにひとつの国にたくさんの民族がいてそれぞれ違う言葉を話しているとコミュニケーションにかなりの支障をきたします。

となると共通の言語が必要になってくる。もっとも普及している言語である英語が選ばれるのも自然な流れです。

経済的理由

 

自国の経済がうまく行っていない、市場が小さいとなると外の国に出ていくか、外需を呼び込むことが考えられます。

方法としては税金や各種法律を整備して外国企業が入って来やすくする。そこに働くため、外から入ってくる人が便利なように英語の環境を整備する(公用語にする)などがあります。

母語人口が少ない

 

中国13億人、アメリカ3億人、ロシア1.4億人、日本1.2億人。スウェーデンは1,000万人です。英語が必要な理由として母語の人口が少ないことが考えられます。

出版側からすると売れる数が少なければ翻訳する優先度が下がります。英語の次は中国語、ロシア語、日本語って順番になって言語を話す人口が少なければ翻訳さえされないかもしれません。

となると英語のまま読むしかなくなってくるということが起こります。

英語が必須の環境にあるかないか

 

こうして見ていくと英語ができる国の上位は英語が生きていくために必須条件となっている感じがします。

国ってレベルで比べてしまうとやっぱり教育とかなんとかよりも環境、生きていくために必要なものに英語がなってるかどうかのほうが重要っぽいです。

”英語ができない国” 日本の特徴は

 

さて英語ができる国には1.多言語国家 2.経済的な理由 3.人口が少ない といった特徴がありました。どれも生きていくため英語が必須となっている感じですね。

渋谷

日本はというと、、、どれにも当てはまりません!(今の所・・・。)日本は英語ができるようになるための環境的にはあまりいいとは言えなさそうです。

日本人は他の国の人と比べてだめなの?

 

日本は国の環境でみると”英語ができる国”の特徴を見事に外してる感じです。一般的に日本で英語話せるって聞くと”話せない”って人のほうが多いでしょうね。

でもですよ、実際のところそんなでもないのかなって思えます。そんなインビュー動画がこちらです。

ほとんどのみなさんが「話せない」って答えるんですが、英語の質問は理解して単語では返してきます。

実は話せる日本人

 

わずか10数人のサンプリングですが、”英語を話せる”人もしっかり出てきます。こんなに”英語ができない国”の環境にあってです。

これって、

1.ほとんどの人が中学、高校と6年間英語の教育を受けていて基礎ができていること

2.心のどこかで英語ができるようになりたいと思っている人が多い、つまり意識が少しでもある

からだと思います。

他のアジアの国の状況は

 

EF EPIの指標で日本より上位にあるアジアの国に行ったこともありますが、町中で英語を話せる人がいるかというとほぼいない。もしくは日本と同等って印象です。

このインタビューを見る限り日本にいる人も英語は聞き取ってなんとかして返してきます。

「日本人は英語を話せる」流暢になれるかは環境次第

 

外国の人が「私は日本語が話せる」といった場合に話してるレベルは正直、日本人の「英語ができないと言ってる人の英語」よりもひどい場合がほとんどです。

「でも自分が知ってる外国人の日本語はうまいぞ!」って声が聞こえてきそうですが、その人って日本に住んでませんか?数年に日本にいた人じゃないですか?

要は日本語がないと生きていけない環境に数年間いたんじゃないかと思います。

会議

日本語がないと生きていけない環境で日本語を勉強していない場合はなかなかそこまでのレベルに達する人は少ないかと思います。

その面では日本人と外国の人ってまったく変わらない印象です。「(外国人と比べて)日本人は英語が話せない!その理由」とかって動画や記事とかで特別に心配していただく必要はまったくないと思います。

日本で6年間英語教育を受けた人はほとんどの場合、外国人なら「英語を話せる」って言うレベルです。

ほとんどの日本人が理想とする「ネイティブのような流暢な英語」に近づけようすると自分自身でのトレーニングが必要ですかね。

日本の学校教育はどうしたらいいのか

 

「学校の英語教育が悪いから!」これも日本人が英語ができない理由としてよく挙げられます。確かに環境がどれだけ悪くても教育さえしっかりしてれば英語できるようになりそうですよね。

学校英語の質が悪い?

 

これはどうなんでしょうね。僕は中学英語をやり直すことで英語が話せるようになりました。

学校で教えるカリキュラム自体は特段問題があるとは思えません、どちらかというと授業を受ける側。

学校1

学校で教えてくれたことをちゃんと身につけているのかのほうが問題じゃないかなと思います。

Youtubeの日本人の英語を取り扱った動画で「中学英語ならできる」って言ってる人もいましたが自ら「英語は話せない」って言ってます。中学英語ができたら英語は話せた人もいるんですけどね。

英語にどれくらいの時間をかけようか

 

んじゃどれくらいの時間をかければ英語が話せるようになるかというと、諸説ありますが、2,000時間〜3,000時間というのがよく言われてる数字です。

学校に1年間で行く日は200日弱、6年間で1200日です。2,000時間で英語が話せるようになるとしても2限分、3,000時間だと3限分ですね。

このブログを見ていただいている人はみなさん英語を話せるようになりたいという人でなにかしら英語の勉強をしてると思うので多分できると思うのですが、普通の生徒にこれだけの時間英語をやらせるのってなかなか難しいと思います。

学校2

一日の授業の半分は英語です。そしてちゃんとその時間は真面目に英語の勉強をやってもらわないといけません。そうなると他の教科のことを考えるとちょっと心配です。

英語で教えれば?ってアイデアもありますが、現実には英語で他の教科を教えることのできる教師の数と質をすぐに揃えれるか。

どちらにしても日本人全体に対して教育って話になると何もかもすべていいとこどりってわけには行かないと思うので何らかのトレードオフが必要でしょうね。

日本の人たちに「英語ができない」と言わせてるもの

 

たぶん他の国の人だったら「英語話せます!」って胸張って言えるレベルの日本の人も英語話せますか?って聞くと「話せない」って言ってしまうんじゃないですかね。

遠慮してるだけ場合もあれば、間違えて、聞き取れなくて、話せなくて恥をかきたくないもあると思います。

ただこれどれだけ勉強しても一緒なんです。かならず間違えるし、聞き取れないこともあるし、言いたいこと言えないことあります。

無理

でもやっぱり「間違えたらだめ、聞き取れなきゃだめ」って思ってしまうのはなぜか。

僕の場合はあんなにたくさん買ってた英語の本、何回も受けたTOEICとかが「間違えちゃだめ、聞き取れなきゃだめ、ネイティブにはこう聞こえるからだめ」って思わせてくれてたんだと思います。

これも人それぞれだとは思いますが、少しは話せるのに話さない、ちょっとでも覚えたことを試さないのはこのあたりに問題があるような気がします。

まとめ

 

EF EPIの指標で統計的に「英語ができる国」の条件が見えてきました。教育もあるとは思いますが、やっぱり「英語が必須となる環境」の影響が大きいのかなと思います。

「日本人だけが英語ができない、その能力が低い」なんてこともないと思います。

日本人向けに対策を語ってくれてる動画や記事もありますが・・・。ま、人それぞれだし日本人みんな一緒ってことはないと思います。

学校教育に問題を持っていきたいって気持ちもわかりますが、とりあえず自分が話せるようになるには文句を言う前に「英語のトレーニングをやる」ですよね。

英語本や資格試験の教材の「間違えちゃだめ、聞き取れなきゃ」だめって呪縛が取れればずいぶん変わる人も多いと思います。

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