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なぜ英語音読なのか、どんな効果があるのか、それは語順の違いの克服だった。音読で英語脳を作る

なぜ英語音読なのか、どんな効果があるのか、それは語順の違いの克服だった。音読で英語脳を作る

数年間、テレビやラジオの英語講座をながら聞きしたり、時にはテキストを見ながら勉強したり、マンツーマン英会話を2、3年やってTOEICでそれなりの点数を取っても僕の英語力は会話という点において満足の行くものではありませんでした

なぜ英語音読なのか

 

以前の記事で書いた通り音読を知ったきっかけは「英語上達完全マップ」です。この本では音読パッケージと言ってリピーティングとシャドーイングを組み合わせて英文を繰り返し読んでいくことを推奨されています。

音読を楽しむ

トロイ文明を発見して22カ国語を操ったと言われるシュリーマンも音読を学習法に取り入れていたそうです。頭で理解して目で見て読んで耳で聞くという身体の多くの器官を刺激して学習効果を高めます。

音読は日本の同時通訳者の草分けである國弘 正雄 氏が広めたそうです。日本人にとって第二言語である英語を使えるレベルに持っていくにはどうしても複数の器官を刺激するようなトレーニングが必要なんです。

音読にはどんな効果があるのか

 

「英語上達完全マップ」の第1段階としてその重要性が語られている音読ですが、どんな効果があるのでしょうか。「英語上達完全マップ」には複数の器官を刺激して学習効果を高めるという説明がなされています。

それってどういうこと?確かにいろんな器官を刺激したほうが記憶にはいいと思う。でも全部の英文は覚えられないし、例文を覚える勉強法はさんざんやった。(嘘です。今から考えるとやった気になってただけだと思います。)

だけど「英語上達完全マップ」に書いてあるように大人になってからでも英語をストレスなく話せるようになりたいという思いは人一倍強かったのでやってみましたが、僕が感じた効果は次のようなものです。

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日本語と英語の語順の違いを克服する

 

具体的な方法は次の記事に書きますが音読を半年ほど行った後から感じ始めた効果を説明します。日本人にとって英語を話す上での一番の難関は語順の違いです。例えばこんな英文なら

She has a book.

彼女は本を持っている。

とすぐに訳せると思います。中学レベルの簡単な文ですべての単語の意味もわかっているのでストレスなく訳せるし、これなら英語の会話でも言うことはできそうです。でも実際の語順はというと

(1)She (2)has (3)a book

(1) 彼女は (3) 本を (2) 持っている。

というように日本語として理解するためにはこんな簡単な文でさえ語順を入れ替えないと”自然な”日本語にはならないんです。このため学校の英語では語順を入れ替えて正しく自然な日本語になるように徹底的にお勉強します。

ところが英語で会話をする場合にはこの自然な日本語に直す、考える癖が問題になります。上の例くらいに短い文であれば問題ありませんが、同じ中学レベルの文法を使った文でも少し複雑になってくると

Kevin was looking at the monument which people built thirty years ago through the window.

ケビンは窓越しに30年前に人々が建てた記念碑を見ていました。

どうでしょう。簡単な単語が続きますが関係代名詞が使われていて文が長くなって自然な日本語にするには文全体を把握して訳してあげる必要があります。語順はこうです。

(1)Kevin (2)was looking at (3)the monument (4)which people built (5)thirty years ago (6)through the window.

(1)ケビンは(6)窓越しに(5)30年前に(4)人々が建てた(3)記念碑を(2)見ていました。

ですね。最初の日本語に訳すにはこれだけ語順を変える必要があります。頭の中でこれを瞬時にやるのは至難の業です。話すときにはもっと難しくなっていきます。それではこのギャップを埋めるにはどうするかというと自然な日本語に訳しません。頭から理解していきます。次のような感じです。

(1)Kevin (2)was looking at (3)the monument (4)which people built (5)thirty years ago (6)through the window.

(1)ケビンは(2)見ていました。(何を?)(3)記念碑を(なるほど)(4)人々が建てた(あ、記念碑の説明まだ続くんだ)(5)30年前に(けっこう前ですね)(6)窓越しに(あ、離れたところから見てたんだ)

リスニングや会話の時には上の例のように文の頭から訳す、文の頭から理解していきます。日本語のほうを読むと分かりますが、主語が何をしているのか読み進めるごとに分かっていくような感じですよね。瞬時に英語を理解して会話のスピードで返すにはこのように英文を理解できるように徹底的にトレーニングする必要があります。

音読にはこの英語と日本語の語順の違いを克服する効果があります。最初に英文の意味を理解してどんどん読み進んでいくのですがそうすると英文を頭から理解するように自然となっていきます。最初に聞こえてきた単語がどのようなものなんだろう、どんな説明が加えられるんだろうというように頭の中が変わっていきます。

音読で英語脳を作る

語彙・ボキャブラリーが増えていくと、いちいち英語を日本語に訳さなくてもいいようになっていきます。これはすでに誰もが経験しています。

I love you.

好きです。

意味もわかるし子供でもわかると思いますが、厳密な訳は「(1)私は(3)あなたが(2)好きです。」なので語順が入れ替わってますが、もはや “I” は “I” 、”love” は “love”は “you” で “you”といちいち訳しませんよね。

学習、トレーニングを進めるうちにこのI love youのように英語を英語のまま理解できる英単語、文の構造がどんどん増えていきます。そうすると当然、その逆の話す方にもいい影響がでて英語のままアウトプットができるような感覚になっていきます。

僕はこの状態が英語で考えるということだと思います。よく「日本語で考えるな英語で考えろ」ってアドバイスがあって、何度も試したこともありますが、いきなりそんなことできません。「なんだよ、俺だめじゃん」って落ち込んだりもしたんですが、当たり前なんです。そんな英語脳は正しいトレーニングでできるわけですから。

いいこと聞いた

では次の記事で僕が行った音読の方法を具体的に説明しますね。

1.よく聞くけど音読ってどんな効果があるんでしょうか ※本記事
なぜ英語音読なのか、どんな効果があるのか、それは語順の違いの克服だった。音読で英語脳を作る

2.具体的な音読の方法はこちら
まずは音読、おすすめの教材や回数や方法、一日あたりの時間、やった期間は